こんにちは、院長です。
先週は夏休みで高知県に行ってきました。
ずっと行きたかったので、ようやく来訪できて幸せでした。
今回は4泊5日。
海(柏島)、山&川(四万十、仁淀)で
たくさんおいしい地元の料理を堪能してきました。
だがしかし。
コドモの分しか航空券の予約が完了していなかったことが前日発覚、
さすがにもうダメだと思いました。
スタッフKがJALのお姉さんに泣きながら相談したところ、
なんとかリカバリーできて、
帰りの便が夜→お昼前に変更になっただけで取り直しができました。
危うく5歳の一人旅になるところでした。
みなさま、おともでマイルを初めてご利用される際はお気をつけください。
そんなわけで、一日目。
無事出発できる喜びをかみしめつつ
まず向かったのは足摺岬。
四国最南端。高台で透き通った海が圧巻でした。
実は昼食にかつおのタタキ丼を食べてからけっこうな胃痛に見舞われており、
ここでの僕は土気色の顔でおじいさんのような足ぶりでした。
僕の食べた分だけにアニサキス?ただの旅疲れ?
原因は今でもよくわかりません。
職業柄、いつでも鍼を持ち歩くようにしているので、
スタッフKに頼んで宿で数回鍼をしてもらいました。
そして優しい宿の方に頂いた漢方胃腸薬の効き目もあり
翌日には復活。危ないところでした。
★★
2日目の午前中は海洋館satoumiにて水族館を満喫。
午後は念願の柏島で海水浴&シュノーケリング。
日本最高のダイビングスポットといわれるきれいな海で
うようよ泳ぐ熱帯魚とたわむれる幸せな時間を堪能。
★★
3日目は四万十川で念願の沈下橋&シュノーケリングを体験。
さすが全長196km。川幅も広くてスケールが大きかったです。
200種類も水生動物がいるそうです。少し潜ると鮎がたくさんいました。
夜はまっくらな一本道の山道をのぼりきったところにある
越智町の古民家の「ゲストハウス 縁」に宿泊。
ハンモックに寝転んで星空をながめて酒を飲む、という
贅沢な時間を過ごしました。夏の大三角形を眺めて爆睡する贅沢。
ハンモックや五右衛門風呂もお手製だそうです。
★★
4日目は仁淀川に行きました。
安居渓谷の水晶淵で念願の仁淀ブルーにほれぼれし、
川では地元の小学生に混じって素潜りをし、
四万十川の倍はいる鮎とともに泳いできました。
日本一の清流は本当にきれいでした。
夜は高知市内のユースホステル「酒の国共和国」に宿泊。
酒造メーカーに長く勤めていたというご主人に
高知のお酒を利き酒させてもらいました。
酒米から龍馬の逸話、果てはフランスのサケ事情まで
たくさん楽しいお話を伺いつつおいしいお酒が飲めました。
お酒がいけるくちの方、とってもおすすめの宿です。
夕方はざっとですが、あの沢田マンションにも行ってきました!
こちらはまた別の機会に。
高知のサグラダファミリアというよりは、
高知の九龍城という表現がぴったりでした。おもしろかった。
=======
おいしいものもたくさん食べました。
2日目、4日目の夜は地元の居酒屋でカツオはもちろん、
メイチ、シマアジ、マジカ、タコのから揚げなどをいただきました。
こちらは高知市内の「とさべん」。
高知でもあまり出回らないという、カツオの稚魚「メジカ」のお刺身を食べました。
この日たまたま入ったそう。
臭みがなくてとてもおいしかったです。
宿毛の居酒屋「蔵」。僕のイチオシです。↓
ウツボのから揚げ、長太郎貝☟
居酒屋さんでは、川エビやお寿司など、
高知のおいしいものをたくさんサービスしてもらいました。
高知のみなさまのおもてなしは本当にすごい。
=======
最終日は早朝から日曜市と高知城を流して、
冷やしうどん、ウナギの串焼き、アイスクリンで高知っぽく締めくくりでした。
日曜市は台湾の市場を思い出しました。
売っているものも人も似ていました。
気候が似るとそのへんも似るのかもしれませんね。
しかし高知はでかい。
東側は時間が足りなくて行けませんでした。
次回はぜひ、室戸や馬路村のほうへと足を運びたいものです。
帰宅後は竜とそばかすの姫を復習して、旅の余韻に浸りました。
去年患者様から映画のチケットを頂いて予習していたのが良かったです。
2度も3度も楽しめた気分です。
こちらは名産の小夏↓ さわやかな甘みで好きです。
ありがとう、高知県。夏休みを満喫できました。