行天宮徒然日記|Blog

2016.03.18

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紫雲膏ワークショップ

皆さま、紫雲膏(しうんこう)をご存じですか?

江戸時代に華岡青洲が創案した漢方薬唯一の外用薬で、
現在は主にヤケドに使われていますが
そのほか、ひび・あかぎれ・しもやけ・ただれ・外傷・痔核・円形脱毛症 など、
オールマイティに使える軟膏です。
お灸の台座に使う鍼灸院も多いです。当院も使っています。

日曜日にその紫雲膏のワークショップに参加してきました。
今回教わったレシピで使用したものは
・ごま油
・当帰
・紫根
・蜜蝋

の4種類。とてもシンプルです。

紫いろの箱に入っているのが紫根。
赤い箱が当帰、
黄色いのが蜜蝋です。

●まずはごま油を熱して小一時間混ぜて

●当帰を入れます

●蜜蝋の投入

●紫根を入れます

●紫根を入れるとこのように泡立ちます

●火を止めてこしたあとは、混ぜ続けます。温度が下がると徐々に固まっていきます

●完成品

市販の紫雲膏より若干色が薄いのと、
ごま油の良い香りでやさしい使いごこちです。
何が入っているのかが分かるものを使う安心感が気持ちよいので
なくなったら自宅で作ってみようと思います。

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