行天宮徒然日記|Blog

2025.10.17

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インスタント海底撈

こんにちは、院長です。
日曜日に納戸を整理していたら、
妻がストックしていた『海底撈』のインスタント火鍋を発見。

ヤケに美味しそう。
賞味期限が大幅に切れていましたが、そこは気にせず。

ビーフとトマトにビーフンが絶妙にマッチして、食べ応えがありました。

これのすごいところは、
ヒートパックなるものが入っていて、
水の中に入れるとアツアツの火鍋ができることです。
お湯も火も使わず鍋にありつける。しかも火鍋。
災害時にあると便利なうえに気分も上がりそうです。

ただ、気をつけねばなりません。
キッチンでヒートパックを投入したら
すごい勢いで熱めの水蒸気が発生し、
ガス警報機が誤作動して一時パニックになりました。
結局ベランダで鍋を落ち着かせて、避難。
ガス会社の人も確認に来られて平謝りしました。
優しく笑ってもらいましたが、大変申し訳ございませんでした・・・。

====
せっかくなので五行の話も少し。
秋は肺の季節で、肺はほどよい辛味を好みます。

肺は潤いを好みとてもデリケート。
秋の邪気である燥邪が侵入すると、
肺の働きが悪くなり、
呼吸器系のトラブル、
皮膚・唇・髪の乾燥や便秘などの
症状が現れやすくなります。

燥邪は肺を傷めやすいため、
津液を補い脾胃の調子を整えることが大切です。
なので早寝早起きで、
心身ともに安らかに過ごすことが大切です。

薬膳的に秋にとりたい食材はその他にも、
【津液を補い肺を潤す】
白きくらげ・松の実・白胡麻・ゆり根・卵・牛乳・豆乳・クコの実

【胃を養い津液を生じさせる】
白きくらげ・胡麻・豆腐・梨・りんご

など。個別にいうと、

◆ 梨
渇きをいやし熱をしずめ痰をとる
肺を潤し咳をとめる

◆ 豆乳
肺・大腸を潤し咳、便秘の改善に
カリウム豊富なのでむくみの改善にもなり、良質なたんぱく質も多く含んでいる。

◆ はちみつ
肺・大腸を潤し、咳、便秘、 皮膚の乾燥の改善に
脾臓の虚弱を補うため疲れや痛みの緩和にも。

◆ シナモン
温める作用が強いため冷えやむくみ、痛みの改善に。

◆ クコの実
肝・腎を補うため、目の疲れめまい白髪などの改善に
潤す作用もあるため咳止めにも

個人的に好んで食べるものばかりで嬉しいです。
好きなものをおいしく食べて元気に秋を過ごしたいです。

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