ていしん
こんにちは、院長です。
秋分ですね。
陰気がさかんになんり、陽気はおとろえて、気温が下がってくる時期。
夜間の冷えでぎっくり首やぎっくり腰が増えていますので、
みなさまお気をつけください。
さて、今日は「ていしん」のお話。
ていしんとは、簡単にいえば刺さない鍼です。
細いもの、太いもの、銀杏の葉っぱの形、
最近当院でよく使う猫型のもの、など形状は様々ですが
ツボを押して刺激したり、
たとえば背面全体のとどこおりを流したりなど、
鍼と同様に、気の巡りを改善するのに得意な働きがあります。
鍼が初めてで怖い人
痛がりで緊張しやすい人
小さなお子さん など、
鍼に抵抗がある方にもおすすめです。
ふつうの鍼やお灸に「こわい」「痛い」「熱い」など
マイナスのイメージをお持ちの方も一定数いらっしゃるかと思いますが、
そんな方にも安心して施術を受けていただけます。
(例えばスタッフKは元々かなりの怖がり、痛がりなので
ていしんとお灸で十分効いてしまうことが多いです)
当院ではその他にも台湾の無針ばりなど、
電気を使う刺さない針による施術も行っています。
9月から10月は気温差が大きくなります。
毎年この時期は夏のお疲れからはじまって、
気管支炎や喘息、秋のアレルギー、
めまいや気分障害、関節炎など
不調の出やすい時期です。
症状が軽いうちにお身体を整えておくのが大事な季節。
よく寝て、定期的に運動をし、食べ過ぎず、
そして鍼でメンテナンスをして、
来るべき冬に備えましょう。






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