紫雲膏ワークショップ
皆さま、紫雲膏(しうんこう)をご存じですか?
江戸時代に華岡青洲が創案した漢方薬唯一の外用薬で、
現在は主にヤケドに使われていますが
そのほか、ひび・あかぎれ・しもやけ・ただれ・外傷・痔核・円形脱毛症 など、
オールマイティに使える軟膏です。
お灸の台座に使う鍼灸院も多いです。当院も使っています。
日曜日にその紫雲膏のワークショップに参加してきました。
今回教わったレシピで使用したものは
・ごま油
・当帰
・紫根
・蜜蝋
の4種類。とてもシンプルです。
紫いろの箱に入っているのが紫根。
赤い箱が当帰、
黄色いのが蜜蝋です。
●火を止めてこしたあとは、混ぜ続けます。温度が下がると徐々に固まっていきます
市販の紫雲膏より若干色が薄いのと、
ごま油の良い香りでやさしい使いごこちです。
何が入っているのかが分かるものを使う安心感が気持ちよいので
なくなったら自宅で作ってみようと思います。
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