米原万里展
スタッフKです、こんにちは。
昔から本は買って読む派だったのですが、
この頃ようやく図書館の良さに気づき、暇ができると通うようになりました。
10冊前後まとめ借りをして一息に読むのが至福の時です。
ハズレ本にも大きな気持ちでいられるのが図書館の良いところ。
読みたい本が見つからない時は、
大宅壮一ノンフィクション賞を順番に読んでいくことにしております。好きなんです。
その流れで『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』を読んで面白かった!
という話を友人にしたところ、
市川の芳澤ガーデンギャラリーでやっている
米原万里展を教えてもらいました。
最終日の昨日すべりこみで行って参りました。
こじんまりして清潔で、庭の藤がきれいで、すてきなギャラリーでした~。
西荻にもああいうのがあったらいいのに。市川、うらやましいです。
展覧会では直筆原稿をたくさん見てきました。プラハ時代の写真なども。
文庫化にあたって加筆修正をする際のポストイットだらけの単行本とか、
書き込みだらけの通訳時代の資料とか、
さらっと書いているかのような文章にも膨大な下調べがあったのだなと改めてしみじみ。
女性のお客さんがまるで友達のように「万里さんが」「万里さんのね」と
語り合いながら展示をみていたのが印象的でした。人徳ですね。
初めての市川は、緑も古い家も多いし、予想以上に住みやすそうな所でした。
思わず不動産屋の間取り図を物色してしまうほど。
韓国ドラマに出てくる住みやすそうな街っぽい気がするのは私だけでしょうか。
コメント/トラックバック
板橋のたいよう posted on 2010.05.21
僕は昔から本は買って読まない派だったのですが、最近はちゃんと読むようになりました。
まだ読むよりも買う方が早いので貯まる一方ですが・・・
スタッフK posted on 2010.05.24
そうかそうか。本は良いねえ。
その調子で座禅の本を読み終えることを祈っているよ。
板橋のたいよう posted on 2010.05.24
座禅の本はとっくに読みましたよ!
肝心の座禅は無心になれず、読書期間より短い3日坊主で断念しましたが。