読書
スタッフKです、こんにちは。
久々にボリュームのある本を読みました。
ずっと読みたかった「統合失調症の一族」。
12人兄弟のうち6人が統合失調症を発症したお家の話です。
実話なのですが、すごかった。。。
暴力、理不尽、磁場が狂ったような両親、などなど
全てがなんだかスティーブンキングの小説みたいでした。
デンバーが舞台だったからか、シャイニングを思い出しました。年代なども。
末の2人の娘さん(統合失調症はすべてお兄さん)を思うと苦しくなりますが、
最終的に、家族から離れようとするお姉さんと、
家族ととことん向き合う妹さんと、
自分だったら果たしてどちらになるだろう、など
いろいろと考えてしまいました。
最初の方の、ご両親が鷹を飼いならす際に
まぶたを針と糸で縫い付ける話もすごかったし、
アメリカってやっぱりいろんなスケールが大きいです。
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