広州旅行 養生、鍼灸、図書館など
スタッフKです、こんにちは。
広州の話はもう少し続きます。
「食在広州」と言われる広州なので、
街を歩くと普通にこういうのが掲示されています。さすが。
通りがかりのプチイベント?的なもので見かけた鍼灸のブース。
(写真許可いただきました)
あとで挑戦しようと思いつつタイムアウトだったのが残念です。
こういう流派の鍼灸でした。初めて見ました。
===============
今回楽しみにしていたのが広州図書館見学でした。
外国人もパスポートを提示すれば無料で入館できます。
美術館も博物館もこのスタイルでした。うらやましい。
7階だてのピカピカ図書館。紀伊国屋本店が霞んでみえます。
もはや店。カフェも入っていました。
医学書は6階でした。
西洋医学と中医学が分かれていました。
中医学の一部に鍼灸のコーナーがあります。
中医の各科関連本、湯薬(=漢方)などの中にあり、
中医全体の中では扱いは少ないのですが、
蔵書は日本の鍼灸学校の図書館のそれを軽く超える量でした。
↑一例。ここは全部本草綱目です。
いいなと思ったのは、基本1冊につき蔵書が3冊あること。
貸し出し用と閲覧用が分かれていて、
図書館に行っても貸し出し中で、というのがないのは素晴らしい。
自習スペースは各席電源完備で、皆様もくもくと勉強してらっしゃいました。
ものすごく勉強がはかどりそうな環境です。
お灸関連ほんの一部。
鍼灸師なら全員知っている古典 黄帝内経も
本場は一般向けにアレンジした本が多数。
時間におされて駆け足の見学になりましたが、
なんだか色々と圧倒されて
「もっと勉強しなくちゃな」と反省してやる気が出た
とてもよい訪問となりました。
この図書館は中国針メインでやられている方などは特に
一日中こもっていられるのでは。
再訪の機会があれば、テーマを決めて一日がかりで挑みたいです。
コメントする