中国茶
こんにちは、院長です。
最近
体が重い、太りやすい、動かないと直ぐ腰が張る、体が硬い、目が悪くなった、など
歳を重ねてきた証拠が出すぎて仕方ありません。
養生と運動をしないと病気になってしまうのではと
ここ数年痛感しています。
お酒も意識的に減らし、
重い腰を上げて日々ラジオ体操に励んでいます。
体によいものを摂取したくなって、
先日、ご近所のサウスアベニューさんで
中国茶を買いました。
オーナーさん自ら中国まで買い付けに行かれることも多いそうです。
1つ目はWILD GREEN TEA
こちらは広西チワン自治区の山奥に自生するお茶の木だそうです。
極上の緑茶をベースに春から夏にかけての菊を
ブレンドされているのだとか。
「春は肝臓の働きが活発になり、
のぼせ、めまい、ほてり、イライラ、吹き出物、目が充血、口内炎など
出やすい季節とされています」と書かれています。
中国でよくいう「上火」の症状いろいろですね。
これは体にたまった余分な熱の作用とされていて
菊花茶にはその熱を冷ます作用があります。
クコの実や干しブドウも入っていてお茶うけのようで嬉しいです。
2つ目は甘粛省の苦水という地方に咲いているバラのお茶で
「苦水バラ茶」。
流通もあまりされていないとか・・。
血流促進、月経不順、精神安定、脾臓膵臓機能の促進、胃腸を整える、下痢などに
効果があるそうです。
どれも当院にいらっしゃる女性の患者さんに多い症状ばかり。
飲んでみたら、30分くらいすると手足がポカポカして
目もすっきりした気がしました。
優しいバラの香りと胃にやさしい感じのマイルドな味わい。
40代後半は時に運動をして時に自分に鍼をして、
時にこういうお茶を飲んで、
コツコツと日々の養生に励んでいきたいと思います。
元気に歳をとっていけますように。
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