ソウルの鍼治療
スタッフKです、こんにちは。
先週ソウルへ行ってきました。
1泊2日、正味24時間の一人旅。
今回の目的は針治療を受けることです。
行ってきたのはソウルの薬令市場にある
チェヒョク韓医院。
美容やダイエットを看板にしていらして
日本からのお客さんがとても多い治療院です。
当初は「埋線鍼」という、糸リフトに使用する糸を埋め込む針で
顔をシュッとさせようと意気込んでいたのですが、
出発前にコドモの風邪をもらって体調がイマイチだったので、
急遽、体の針に予定変更。
慢性的にいろいろある首と腰の治療とともに、
ずっと気になっていた蜂毒針を受けてきました。
蜂の毒を注入して免疫力をアップして疲労除去をするのが目的で
韓国ではポピュラーな施術とのこと。
韓国では鍼灸治療を行うのは「韓医」という、
大学で6年間学んで国家資格を取得した人です。
医者なので薬も一緒に処方できたり(韓方薬。漢方とは感じが違います)
韓方や蜂毒針など、日本の鍼灸師にはできない施術ができるそうです。
肝心の施術は、といえば
カッピング→針→電気針→蜂毒 のながれでした。
カッピングからすでに日本より吸着感つよし。
針もおもしろかったです。鍼管を使いつつ片手で刺針、という
日本ではあまり体験したことのない打ち方、そしてけっこう深め。
ダイナミックで気持ち良かったです。
この日の昼食は同じ薬令市場にあるお店で
薬膳ビビンパを食べてきました。
黒白キクラゲその他、体によさそうなものがたくさん入ったビビンパを
これもまた体によさそうな(不勉強で名前がわからず)
葉っぱで包んで食べます。気持ちの良い満腹感。
シッケが非常においしかったです。
最近はプサン付近ばかりだったので
ソウルは実に十数年ぶりでした。
この日のソウルは夜がマイナス8度。
サムゲタンの湯気がしみました。
なつめや朝鮮人参が出てくるたびに
「ありがてえ・・・」という気持ちでいっぱいになりつつ、
スープまで完食。弱ったときにこれほど頼もしい食べ物があるでしょうか。
駆け足でしたが、
針も街もとってもおもしろかったし、
ご飯もおいしかったし、ソウル楽しかったです。
またすぐ行きたいです。
お灸も買ってきたので近々またご紹介します!
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