なつめ、白きくらげ、薬膳
スタッフKです、こんにちは。
中国の友人が来日したのですが、
おみやげに白キクラゲを持ってきてくれました。
↑こちらは水で1時間もどした所。
よく卵と炒めるあの黒いキクラゲの白バージョンですが、
中華圏ではクコ、蓮の実、なつめと氷砂糖で煮た後に冷たくして
デザートとして食すそうです。
薬膳では、白キクラゲには
陰液を補う、肺を潤して胃を保養する、
すなわち胃腸を保護して、体をうるおす効果があるといわれています。
さっそく真似して日夜食べていますが、
心なしかお肌がモチモチしてきた気が・・・!
ためしに食べさせた院長も同じことを言っていました。
きくらげ、手羽先、スッポンなどのコラーゲン系の食べ物は、
口から摂取しても体内では吸収されない等 諸説ありますが、
食べるとやっぱりお肌には効果があるように思います。
なつめです。
こちらは新疆ウイグルの有機栽培ものです。思い切ってボーンと1キロ購入。
通常の、よくサムゲタンなどに入っているものより
3倍くらい大きいです。
↓比較しようとツムラの漢方と並べてみたら、よけい分かりにくかった。
測ってみたら3.5センチでした。
そしてうまい。甘味が大変強いうえに、
ムッチムチの触感です。九州の黒棒(ふがし?)のような
黒砂糖系の味で大変好みです。腹持ちも良し。
なつめは中国では「一日三粒のなつめで老いしらず」と言われています。
薬膳では、
補血のはたらきがあり、
精神を安定させるので不眠にも効果的です。
毒素を調和させる働きもあるのでアレルギーにも有効です。
気分の浮き沈みや寝つきの悪さなど、
自力ではなかなか対処できない症状の多い春。
頼れるものには頼って乗り切ろうと思います。
患者さんでご興味のある方、
言ってくださればお味見で一つお分けしますよ~。
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