9月が来ますね
過日 夕立をみつめていたエコちゃん
スタッフKです、こんにちは。
来週から9月ですね。信じられません。
今日の杉並区は38度でした。信じられません。
昨年の日報を見返していたら、
9月最終日に「肌寒い天気」と
自分で書き込んでいましたが、やっぱりこれも信じれません。
もはやこの先も永遠に夏くらいの気分になっていますが、
早く肌寒さを思い出したいです。
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みなさま、この夏はいかがお過ごしでしたでしょう。
私は暑さに負けてしょんぼりした日が多く、
夏を積極的に楽しめなかったように思います。
収穫は、久しぶりに本を読みたい欲が戻ってきたことです。
読みやすい本以外 なかなか食指が動かない日々を経て、
急に長編が読みたくなり
久しぶりにS・キングの「ザ・スタンド」全5巻を読み返しました。
(私は小学生のころからキングファンです)
キング初期の傑作で、
致死率99パーセント超のウイルスが軍の研究所から流出し、
1週間たらずで全米がほぼ死滅する話です。
耐性を持つ生き残った人々が善と悪の勢力に分かれて対決するのですが、
物語の前半は
キング特有の細かすぎて眠くなる描写で
モブキャラの一人ひとりにいたるまで、
ウイルスにどう感染して発症して死んでいったかが
ネチネチネチネチと書かれています。
読み返すのは10年ぶりくらいなのですが、
コロナ禍のはじまりで私が一番最初に思ったことは
「スタンドだ…!」だったことを思い出しました。
ウイルスが広がっていく描写が
リアルなことこの上なし。
私が当初、コロナウイルスに過剰におびえていたのは
スタンドを読んでいたからだな、と
あらためて痛感しました。
世界中に私のお仲間がいたはずです。
コロナ禍のはじまりには
「スティーブン・キングの小説みたいな世の中になってしまった」と
さんざん言われていましたが、
スタンドが発表されたのは1978年。
40年以上たって世界がキングに追いつくなんて、
巨匠はやっぱりすごいです。
渦中にいるころは怖くて読めなかったですが、
今読むと「みんななんとか乗り越えたねえ・・・」としみじみします。
ご興味がある方、ぜひ読んでみてください。
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暑さの中にも秋っぽい風が混ざるようになって
少しほっとしているのですが、
9月はどんな月になるのでしょう。
私はお裁縫をやりたくなって
あれこれ準備しているところです。
今週末は夏バテ再来の方が多かったですが、
身体が万全でないと、何をしても楽しさが半減しますね。
体調管理をしっかりして
実り多き秋を迎えられますように。
夏バテはお灸がとってもおすすめです!どうぞ、お気軽にお問合せください。






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